周りの人たちの支えあっての受験生活 | 東進ハイスクール 西葛西校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 1月 31日 周りの人たちの支えあっての受験生活

こんにちは!担任助手一年の

長嶋寛(ながしまひろし)です。

千葉大学の工学部に通っていて

よく校舎にいます。

数学と理科の質問に答えます。

エイゴハワカラナイデス

最近入学した生徒も多いと思うので、あらためて。

ぜひとも「ひろし」「ひろしさん」って呼んでみて下さい。

喜びます。

呼んでくれる生徒が少なくて少し悲しいです。

呼んでくれている子ありがとう。

Do your best.

 

そんなことは縦置き

本日のテーマは「二次私大に向けて」です。

いよいよ受験前、自分の最後のブログになりましたね

受験生、これまで読んでくれてありがとう☺️

何人がこのブログを読んでるかわからないが。笑

 

共通テストが終わって約半月、いよいよ明日から2月に入ります。

共通テストの出来は人によって様々だったと思います。

ほとんどの人が初めての入試だし

自分の実力を100%発揮するのは簡単なことではありません。

その中で自己ベストを出せた生徒は自信を持って二次試験も頑張ってほしいし、

もし失敗してしまった生徒は二次で挽回しましょう。それだけです。

そのために入試まで100%以上の努力をしてください。

これはがむしゃらに勉強しろ!!と言っているのではありません。

大事なのは、ゴールから逆算し、合格までの最短経路をたどることです。

本当にこれです。

皆さんは夏、もしくはそれよりも前から二次の勉強をやってきましたね。

たくさん過去問を解いたし、問題集や単ジャンで新しい問題にもたくさんトライしてきたと思います。

でもこれからは、自分が受かるために必要なことをやりましょう。

例えば、過去問の二周目をやるとか

受ける大学の頻出分野を一度解いた問題集で何度も解きなおすとか

お勧めです。

不安になって新しい参考書に手を出す、とか

気持ちはわかります。

これまで解いた問題がすべて完璧で、過去問の分析もしてやることがない生徒はいいと思います。

でも、ほとんどの生徒は違うと思います。

「自分が過去に間違えた問題」

これは伸びしろでしかありません。

よく「復習にどれだけ時間をかけたらいいですか」という質問が来ます。

時間はあまり気にせず、理解できるまで徹底的に復習してやりましょう。

実際の入試では、一度は見たことのある問題、

もしくはそれに類似した問題が大半を占めています。

(しっかりと努力した人は)

その「一度は見たことのある問題」の理解度を上げたら

入試で確実に勝てます。

大変かもしれないけど、必ず試験本番「やっといてよかった!」って思えるから!

本番のために、今頑張ろう!

 

以上が自分のおすすめする勉強法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

一年前の僕の話をします

僕は、極度の緊張から

共通テスト本番で失敗しました

当時は自信も実力もなかったです

めっちゃ泣きました

結果的に、第一志望だった

東京大学の二次試験も受けられず

「これまで何のために東大対策してきたんだろう」

という怒りや悲しみが湧いてきました

でもその怒りをどこにぶつければいいかわからず

自分の心中に抑えるしかありませんでした

「起こったことは変わらない」とか言われても

努力が報われなかったという悲しみが

二次に切り替えようとする自分を阻害するし

正直もうやめようかなと思いました

 

でもなんかここで終わったら

これまで努力してきた自分もそうだし

学校の先生とか東進の担任、担任助手に申し訳ないし

なにより、ずっと支えてくれた両親に

これ以上不安な思いをさせたくありませんでした

受験期の自分は誇れることがほとんどありませんが

感謝の気持ちを持ち続けていたのは

唯一の誇れる部分かなと思います

 

そんなこんなで勉強を再開しまして

過去問の二周目に本気で取り組みました

一周目で間違えた部分に気を付けてめちゃくちゃ頑張りました

私立受験が終わった2月中旬から

後期の3/12までの約1か月

正直、人生で最もつらい時期でした

まだ19年しか生きてないですが

 

でも、時間はあったので自分を見つめる最高の機会となりました

過去問を何周かして傾向を掴んで

苦手な分野をひたすら演習して不安をつぶして

「これ以上やることはない」

言い切れるほど勉強しました

 

3/12(受験本番)

なんと8時間も寝れました

トイレも2回行きました

不思議とあまり緊張はしなかったような気がします

いよいよ試験開始

数学は大問が3つあって、普段は悪くても1完、通常なら2~3完といった感じでした

本番は0完でした

こんなにやっても報われないのかと

昼休みに弁当を食べながら泣きました

「もう一年かもしれないごめん」と親にLINEを送ってました

でも、数学が難化したかもしれない

まだ得意な理科がある、と自分に言い聞かせて

理科に臨みました

物理は例年通りの難易度

化学は、いつもほぼ完答できる得意の化学の有機の問題で

半分あたりから何も思いつきませんでしたが

試験終了まで取れる部分を必死で取りに行きました

 

正直、当時は確実に落ちたと思ってました

ショックで弁当を大学に忘れて

翌日取りに行きました

「浪人か…」と思いつつ、結果が出るまでは自分にご褒美をあげようと

友達とWBCを見に行ったり

韓国に旅行に行きました

 

3/21(結果発表)

帰りの飛行機が成田空港に着いて

スマホの機内モードを解除して

結果を確認しました

 

 

「受かった」と

ボソッとつぶやきました

実感がなかったので。笑

隣で見ていたお母さんは泣いて喜んでました

普段感情をあまり出さないお父さんが笑顔で「おめでとう!」と、

そして、飛行機で隣に座っていた外国人に

”I pass the entrance exam.”と言いました

結構会話をしたのですがあまり覚えてなく

最後に”Good luck! bro!!”と言われ、グータッチしたのは覚えてます

自分でもビビるほど英語を話せていて

まさかここで、「ドラゴンイングリッシュ」で培った二次の英語力が

生きるとは思いませんでした

(千葉の後期は英語がないため)

ずっと支えてくれた担任の方や

友達に連絡をしました

上の写真は、当時僕の担任だったWさんに

送ったメッセージです

(ちなみにWさんは自分がが入塾した時から受験の最後までずっと支えてくれてて、担任助手をやるきっかけを与えてくれた人です)

みんなが祝福をしてくれました

その時、初めて

「俺ってこんなに応援されてたんだな」

感じたと共に

受験生活の最後の最後に

初めて結果を出すことができて

やっと周りの人たち(特に親)を

喜ばせることができた

この何とも言えない安心感で

一人で泣きました

 

高2の12月、0から始まった受験生活

思うようにいかないことの方が多かったけど

周りの人に支えられまくって

無事に終了しました

 

 

あれから1年

今度は皆さんの番です

 

もちろん、受験というのは個人の戦いです

一生に一度の大学受験だし、全受験者数分の受験のあり方があります

ですが、「周りの人の支え」

これは全受験者が持っていると思います

 

皆さんの周りには

自分を支えてくれる人がいます

親御さん、学校の先生

担任、担任助手もみんな応援してます

 

 

最高の報告を聞かせてください

 

 

もちろん、第一志望校合格

これに越したことはありません

 

でも、自分で”やり切った”と言える

そんな受験にしてほしいです

 

周りの人への感謝の気持ちを

しっかりと持っている受験生は

この時期にサボる、なんてことは

きっとありません

 

残りの時間、すべてを勉強に捧げて

本番で誰よりも輝いて

 

最高の結果を勝ち取ってきてください!

 

心の底から応援しています

 

 

 

ここまで読んでくれて本当にありがとう

 

 

 

DOBERMAN INFINITY

「konomama」

 

ぜひ聞いてみてね

 

 

 

 

物語の主役は君たちです

 

 

自信を持って行っておいで!!🌸

 

 

 

 

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