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2025年 12月 6日 心の奥で続いていた道

 

 

――最後まで自分を支えていたもの――

 

 

高校生の頃の僕は、毎日イベントルームの同じ机に向かっていました

 

 

薄い参考書を開いて、ペンを握って

 

 

ため息をつきながら問題とにらめっこする、そんな日々

 


 でも、その背中を押してくれていたのは

 

 

誰かの言葉でも、義務感でもなかった

 

 

 「この大学のこの学科に行って、自分のやりたい勉強をする」

 


 たったそれだけのシンプルな目標

 


 でも、それが僕の原動力でした

 

 

 もちろん、受験生活が順調だったわけじゃない

 


 テストの結果に落ち込んだり、周りの友達の成績が伸びて焦ったり

 


 「自分、本当に大丈夫?」と不安が胸の中で膨らんだり

 


 夜の机に向かっても

 

 

心がざわざわして問題が全然頭に入らない日だってありました

 

 

 それでも、不思議と机に戻ってこれた

 


 その理由を今になって振り返ると

 

 

やっぱり「目標明確だったから」なんだと思っています

 

 

気持ちが折れそうになった瞬間

 

 

いつも心の隅で声がしていた

 


 「いや、お前はここに行きたいんだろ?」

 


 その一言が、落ち込みを前に進む力に変え

 

 

 模試でE判定を取った時でさえ

 

 

テストでライバルに負けた時でさえ

 


 「まあ、伸びしろがまだ残ってるってことだな」

 


 なんて半分強がり、半分本気のような気持ちで自分を励ましていました

 

 

 もちろん、友達や家族の支えも大きかったです

 


 でも、最終的に「自分の足で立たなきゃいけない瞬間」が来る

 


 その時に真ん中にあったのは、やっぱり他の誰でもなくて

 


 「自分が決めた目標」でした

 

 

 大学に入った今も、その目標は静かに僕を動かしています

 


 やりたい研究があるからこそ、手を伸ばしたい本があって、挑戦したい課題がある

 

 

 今回のお題である「最後まで自分を支えていたもの」をあらためて考えてみて

 

 

ひとつだけ確信したことがあります

 


 それは、目標は人を強くするということ

 

 

 努力の方向を教えてくれるし

 


 立ち止まった時に背中を押してくれるし

 


 何より、苦しい時に立ち上がる理由をくれる

 

 

 僕を最後まで支えてくれたのは

 

 

誰かの魔法みたいな言葉ではなく

 


 「絶対にこの大学で、自分のやりたいことを実現する」

 

 

という気持ちそのものでした

 

 

 だからこそ、これから挑戦しようとしている人には

 


 ぜひ「未来につながる強くて具体的な目標」を持ってみてほしい

 

 

 きっとそれが、あなたの心の中で静かに灯って

 


 最後まで支えてくれるはずです

 

 

 

 

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